知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書) epubダウンロード

知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書)

strong>本, 高橋 昌一郎

知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書) epubダウンロード
によって 高橋 昌一郎
4.4 5つ星のうち35 人の読者
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内容紹介 大好評『理性の限界』の著者による熱く楽しい哲学ディベート第2弾。本書では、ウィトゲンシュタインらの論を紹介しつつ、人間の知的営為の基本である「言語」「予測」「思考」の限界と可能性に迫る。予備知識なしで楽しめるディベート形式の論理哲学入門書!前著『理性の限界』で論理哲学への斬新なアプローチを展開し話題になった著者が書き下ろす哲学ディベート第二弾。人間の知的営為の基本である「言語」「予測」「思考」の限界と可能性を論じる。思考や伝達の根本である「言語」。しかし、同じ言語が示す内容は誰にとっても同じではなく、言語理解には矛盾や限界がある。また、あらゆる予測の前提となる「帰納法」が論理的に正しいことは、実は証明できない。さらに、無限に思える「思考」にも限界があり、宇宙や神の存在を論理的に説明しきることはできない――。ウィトゲンシュタイン、ヘンペル、ナイト、ファイヤアーベント、カントらを次々と俎上に載せ、哲学者・科学者から女子学生、会社員や運動選手までもが参加して、哲学から経済、宇宙論まで、ときに脱線しながら熱く楽しく語り尽くす。 内容(「BOOK」データベースより) 哲学から経済学、宇宙論まで―知の限界と可能性をめぐる深くて楽しい論理ディベート。 商品の説明をすべて表示する
以下は、知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
『理性の限界』の著者による、第二弾の本ですね。今回は『言語』『予測』『思考』の限界はどこにあるのか?が、この1冊の本にまとめられています。第1弾と同じように、ディベート形式で各限界値が語られているので、感情移入がしやすく、とても読みやすい仕上がりになっていました。特に印象に残っているのは、予測の不確実性です。企業家が不確実なことに挑戦するために、株式市場はその不確実性が内在した状態で予測を立てなければならない。(つまり、予測も不確実なものになる。)それを元に立てられる国家単位の経済指標も不確実なものになると言うこと。やはり予測には限界があるものだと思いました。また、宇宙は設計されたものか?偶然作られたものか?(それをどこまで知ることが出来るか?)など、考えのちがう方向から本の中で討議がされていて、どこまで分かっているのか/分からないのか・考えが及ぶのかが、よく分かりました。読みやすく、どこまで予測や考えが及ぶのかが分かります。ぜひ一度読んでみてください!では。

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