新 錯視図鑑: 脳がだまされる奇妙な世界を楽しむ・解き明かす・つくりだす電子ブックのダウンロード

新 錯視図鑑: 脳がだまされる奇妙な世界を楽しむ・解き明かす・つくりだす

strong>本, 杉原 厚吉

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によって 杉原 厚吉
4.1 5つ星のうち2 人の読者
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内容紹介 鏡の前に置いたものが、鏡の向こうで消えたり、変身したりする驚きの錯視作品で、錯覚コンテストの世界大会に入賞し話題となった明治大学の杉原厚吉教授が、古今東西のおもしろい錯覚を選び、解説を加えて図鑑としてまとめました。大きさが違って見えるもの、形がへんに見えるもの、明るさが変わるもの、止まっているはずが動いて見えるものなど、脳がだまされる不思議を体感できる作品を広く集め、錯視研究の第一人者・杉原教授がわかりやすく解説。日常生活と錯視との関係、錯視効果を強くする実験、しくみを解き明かす研究、解明したしくみを応用して錯視作品を創出するプロセスなど、著者ならではの解説で、世界中の錯覚作品をより深く楽しむことができます。本書は2012年に出版した『錯視図鑑』から、著者の新しい作品や研究成果を加筆・修正し、16ページを追加した増補・改訂版です。前作から、一部視覚効果のより強い作品例に置き換え、「変身立体」「透身立体」「トポロジー攪乱立体」「高さ反転立体」「鏡映合成立体」「3方向多義立体」といった話題の最新錯視作品を追加しています。■目次1章 錯視とは2章 形や大きさの錯視3章 明るさの錯視4章 色の錯視5章 動きの錯視6章 奥行きの錯視7章 錯視のしくみ*********************************************************** 内容(「BOOK」データベースより) 錯覚の世界大会「ベスト錯覚コンテスト」準優勝で話題に!驚愕の「変身立体」収録。丸い図形が鏡に映すとなぜか四角に!?そのしくみを解き明かす。古今東西の面白い錯視を見て、知って、つくって楽しみつくそう! 著者について 杉原 厚吉:岐阜県出身。1973年、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了、同年、通商産業省(現・経済産業省)電子技術総合研究所研究官。80年工学博士、81年名古屋大学大学院工学研究科助教授。91年東京大学工学部教授、2001年同大学大学院情報理工学系研究科教授。2009年4月より明治大学 研究・知財戦略機構特任教授。2010年より科学技術振興機構(JST)CREST研究代表者。専門は数理工学。だまし絵や錯視の数学的研究も行っており、ベスト錯覚コンテスト優勝2回、準優勝2回。著書には、『不可能物体の数理』(森北出版)、『トポロジー』(朝倉書店)、『スウガクって、なんの役に立ちますか?』、『すごくへんな立体』、『だまし絵の描き方』(いずれも誠文堂新光社)、『だまし絵と線形代数』(共立出版)など多数。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 杉原/厚吉 1971年、東京大学工学部計数工学科卒業、1973年同大学院修士課程修了。東京大学工学部助手、電子技術総合研究所主任研究官、名古屋大学助教授、東京大学教授などを経て、明治大学研究・知財戦略機構特任教授。工学博士。東京大学名誉教授。専門は数理工学、コンピュータビジョン、コンピュータグラフィックス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、新 錯視図鑑: 脳がだまされる奇妙な世界を楽しむ・解き明かす・つくりだすに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
目の錯覚が呼び起こすサプライズ、ちょっとした驚きの体験。むしろ、体感と言いたい。こういうものって、懐かしい気分にさせてくれます。童心に戻ることができる。世界が驚きに満ちていた、あの頃。本書p68~70に紹介されている「文字列傾斜錯視」は、私は初めて見ました。面白いです。また、p41の「小保内錯視」は、その錯視効果の大きさが新鮮です。p133の2枚の写真。私には1も2もクレーターはくぼんでいるように見えます。ところが、写真1「海」の中央やや左下(2ではやや右上)に散在する小さなクレーターの見え方に驚嘆しました。本を90度横にして眺めると、時計回りのときと反時計回りのときとで、凹凸の逆転が起きます。大きなクレーターはやはりくぼんで見えますが、中央付近の小クレーターが時計回りでは写真1は凸、2は凹に見え、反時計回りのときはその逆のように見えます。これは私だけの目の錯覚でしょうか?というか、目の錯覚であることは紛れもないわけですが。紙質がよく印刷が鮮明なのも嬉しいところです。p144以降は、錯視と言うよりむしろトリックアートの作品紹介になります。3Dプリンタで作成したように見えるオブジェが、鏡の中で全く別の形になるのは計算づくの演出です。ここではもはや錯視の驚きよりも、数学的発想の豊かさに感心させられます。「錯視に関しては現在も新種がどんどん発見されており、その最前線は刻々と変容している」(p218)とのことで、これからもどんな目の錯覚体験と出会えるのか楽しみです。電気仕掛けのAIは錯視を体験するか?体験しないでしょう。なぜなら、AIには〈体〉がないから(笑)どうでしょう?

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