これでもやるの?大阪カジノ万博 賭博はいらない! 夢洲はあぶない!
strong>本, 新川 眞一
無料ダウンロードこれでもやるの?大阪カジノ万博 賭博はいらない! 夢洲はあぶない! pdf
によって 新川 眞一
3.7 5つ星のうち4 人の読者
ファイルサイズ : 18.54 MB
内容紹介 2016年12月16日未明、国民の60%以上が反対する中、強行可決された「カジノ合法化法」(特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律)は、それまで犯罪とされていた賭博場を、まさに問答無用の強引な解釈で日本政府が公認するというもので、後世に多大な悔いを残す悪法となりました。これによって日本各地でカジノの誘致合戦が始まりますが、特に大阪府・市はカジノに万博をセットして誘致したいと、関西財界のバックアップも得て極めて熱心です。しかしその会場となる大阪湾の夢洲は、南海トラフ巨大地震発生時には津波に襲われるというとても危険な場所です。このブックレットは、カジノ合法化法の内容と思想をギャンブル依存の問題とも合わせて徹底批判し、さらに巨大地震による被害想定を無視したカジノ万博構想と大阪府・市の街づくりを検証、その撤回を求める世論の形成を願うものです。大阪だけでなく全国でカジノ問題について考える人々に薦めます。 著者について 【「これでもやるの?大阪カジノ万博」出版編集委員会】川内泰雄、薮田ゆきえ、榊基子、桜田照雄、新川眞一、藤永のぶよ【著者紹介】新川 眞一(にいがわ・しんいち)1960年大阪府生まれ。日本福祉大学社会福祉学部卒業。大阪司法書士会所属。大阪クレサラ・貧困被害をなくす会(大阪いちょうの会)事務局次長、全国カジノ賭博場設置反対連絡協議事務局次長、カジノ問題を考える大阪ネットワーク副代表。桜田 照雄(さくらだ・てるお)1958年大阪市生まれ。大阪市立大学、京都大学大学院経済学研究科を経て、阪南大学流通学部教授。博士(経済学・京都大学)。カジノ問題を考える大阪ネットワーク代表。吉田 哲也(よしだ・てつなり)1971年佐賀市生まれ。京都大学法学部卒業。兵庫県弁護士会所属。弁護士法人青空代表社員弁護士(尼崎あおぞら法律事務所)。日弁連消費者問題対策委員会委員、日弁連多重債務問題対策ワーキンググループ、依存症問題対策全国会議事務局長、全国カジノ賭博場設置反対連絡協議事務局長。田結庄良昭(たいのしょう・よしあき)1943年京都市生まれ。神戸大学名誉教授、理学博士。被災体験から住民の立場で災害研究を行っており、地質ボランテイア代表、兵庫県震災復興研究センタ-理事、兵庫県自治体問題研究所理事、NPO法人日本地質汚染審査機構理事などを務める。川内 泰雄(かわうち・やすお)カジノ問題を考える大阪ネットワーク事務局次長・大阪クレサラ・貧困被害をなくす会(大阪いちょうの会)事務局長。
以下は、これでもやるの?大阪カジノ万博 賭博はいらない! 夢洲はあぶない!に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
大阪での万博開催と、夢洲にカジノを作ろうという動きを批判的に考察したブックレットです。編者は「カジノ問題を考える大阪ネットワーク」となっています。内容は3つの章で構成されており、次のとおりです。第1章「健康長寿万博でカジノ?」 桜田照雄(阪南大学教授)第2章カジノ合法化法とギャンブル依存対策 吉田哲也(尼崎あおぞら法律事務所)第3章夢洲開発は危険でムダ ――南海トラフ巨大地震による夢洲での予想される被害 田結庄良昭(神戸大学名誉教授)1章は大阪府と大阪市の開発政策を批判的に考察し、2章はカジノ合法化法の問題点とギャンブル依存についてわかりやすい説明がされています。3章は夢洲の成り立ちと構造を基に南海トラフ巨大地震で想定される被害状況について詳しく解説しています。全体で87ページと本としては薄いですが、中身は充実しています。大阪での万博開催やカジノ招致問題をじっくり考えてみたい方にとっては最適のガイドブックです。
0コメント